2025年6月29日(日)・30日(月)に区内保育施設へ向けた七夕笹の採取・配布を行いました
◎七夕笹ボランティアとは
江戸川支部では毎年、江戸川区役所と協力し、江戸川区内の保育施設へ七夕に使用する笹の採取・配布を行っています。
毎年七夕前の日曜日に採取を行い、翌日に地域ごとに分かれて手渡しで配布を行っています。
この活動は20年以上続く江戸川支部の伝統行事となっています。
◎採取
今年は6月29日(日)に行いました。
朝7時に有志31名が支部に集合、複数台の車に分かれて採取場所へ向かいます。
場所は千葉県市原市にある本田さんの敷地内です。
広大な敷地です。
まずは拠点となる場所へテントを設置し、給水用のジャグなどを用意します。
会場のお清めを行ってから採取開始です。
使えそうな竹を見極めながら採取を行います。
採っては運び、採っては運びます。
採取場所は急斜面です、登っては竹を持って下り…3往復もすれば息も上がり熱中症の一歩手前という非常に過酷な環境でした。
運ばれた竹はスケールを使用して適切な長さにカットされます。
さらに無駄な枝葉を切り落として飾れる状態まで仕上げます。
出来上がった笹を運搬できる状態に束ねます。
これで完成です、配布に使用する分だけで170本もあります。
開始から正味3時間ほどの作業でした。
トラックに積み込み、江戸川支部の第二会館へ運びます。
これで採取は終了です。
◎配布
翌日30日(月)に配布を行います。
今回は昨年を上回る154カ所の保育所へ配布を行います。
18人で分担し、北は小岩、南は葛西まで回りました。
レンタカーと支部の車を使用して配布を行います。
配布中の車の車内です、トラックは笹がむき出しですがバンは室内に詰めるため湿気がすごいことに。
1件1件手渡しで配布を行います。
行く先々で「とても立派!いつもありがとうございます!」とお礼を言われると苦労して採取した甲斐があります。
とある保育園では受け渡しをしていたら園児が集まってきました。
元気な園児に心癒されると共に元気までもらえます。
(園児の顔が写っているとの許諾の関係でモザイク加工しました、とても元気な男の子二人でした。)
◎贈呈式
同日、大杉保育園では江戸川支部の役員2人と書記2人、江戸川区役所の保育課の方と共に笹の贈呈式を行いました。
挨拶をする川島常任
役員から園児に直接贈呈しました。
こうして採取・配布・贈呈式を終えて今年の七夕笹ボランティアは終了しました。
来年以降も継続予定ですが、採取も配布も人手が足りていません。
採取は体力仕事ですがとても楽しい作業ではあります、これを読んでいる組合員さんでご協力いただける方は江戸川支部までご連絡ください、是非一緒に活動しましょう。
東京土建江戸川支部:03-3655-6448