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お知らせ

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アスベスト事前調査についての注意【労働対策部】

アスベスト事前調査について誤った情報が出回っていますので注意です!

◎調査に金額・規模の大小は関係ありません

事前調査について、「解体工事の場合は、解体部分の延べ床面積80㎡、改修工事の場合は請負金額が100万円未満であれば事前調査は不要」と、誤った情報が見受けられます。

 

規模の大小に関わらず、工事前に解体・改修に作業に係る部分全ての材料について、石綿含有の事前調査する必要があります。

 

◎事前調査の要件について

事前調査は。

①建築物石綿含有建材調査者などの一定の要件を満たす者が行う。

②事前調査結果の記録を作成して3年間保存し、作業場所に備え付け、概要を労働者が目視できる場所に掲示する。

③一定規模(解体工事の場合は、解体部分の延べ床面積80㎡、改修工事の場合は請負金額が100万円以上)以上の解体・改修工事の場合、調査結果を労基署に電子システムで報告する必要がある。

以上の3点がポイントとなります。

 

【解体部分の延べ床面積80㎡、改修工事の場合は請負金額が100万円未満】で免除されるのは【労基署への電子システムによる報告】だけであり、事前調査が必須なことに変わりはありません!

 

この点が混同しないように気を付けましょう。

 

 

東京土建江戸川支部:03-3655-6448