2023年11月15日(水) インボイス制度学習会を江戸川支部会館にて午後6時より全体参加者30名として開催いたしました。
講師の山崎税理士
当日は講師に株式会社東部合同会計事務所より税理士の山﨑哲先生をお招きし、令和5年10月より導入されたインボイス制度について免税事業者の方を対象として講演を行いました。
学習会では、法人事業主や下請け(外注)を要請している個人事業主の方、免税事業者の方が参加されました。
参加者からは
「免税事業者としてインボイスに登録し、2割特例の適用を受けるつもりだが、外注先がインボイスの登録をしていない場合も2割特例の適用は受けられるのか。」
「領収書等にインボイス番号がなくても領収書として認められるのか。」等の質問を受け。
山﨑先生より「2割特例制度は相手(外注先)のインボイス番号がなくても2割特例制度の適用が受けられます。また、領収書のインボイス番号は申告者本人が消費税申告を本則・一般課税にて選択をしている場合、領収書にインボイス番号が付記されていないと経費として計上できる割合が8割になってしまうため影響を受けるが、領収書としては認められます。」との回答がありました。
参加者からは「来年以降もインボイスの課題は浮彫になると思うので、今後も継続的に学習会を開催して欲しい。」という意見が数多くありました。
参加者の声
葛西二分会:石橋さん
「インボイスの細かな内容についても確認ができ勉強になりました。」
葛西南分会:渡辺さん
「制度の細かな内容等、分会内でも共有していきたいと思います。」
インボイス学習会は何度開催しても大勢の参加者がいる関心の高い学習会です。
制度が実際に始まり改めて登録するか否か、BtoCだけなので登録しないか…様々なパターンが考えられます。
様々な選択肢を得るためにも、皆さんも学習会に参加して知識を付けてみてください。
東京土建江戸川支部:03-3655-6448